瞬くほど曖昧な夕暮れに」Story

　近未来を思わせる駅（ＪＲ小倉駅）に降り立つ主人公・ナオミ。 差出人不明の招待状を手に渡船に乗り、古い洋館の華やかなパーティー会場へ。そこで謎の老婆から届け物を頼まれる。 届け先が分からず門司港駅で佇むナオミ。その前で母親から離れていく小さな少女。その行方が気になり後をつけていくナオミ。港・市場・昭和の街並み・・・。少女を追って街を彷徨ううちに過去の記憶が蘇っていく。見覚えのある光景。経験したことのある出来事。少女の向かう先は...。ナオミをこの街に招待した謎の老婆の正体は・・・。 様々な表情を持つ北九州市のロケーションの中で感動のラストシーンが待っています。

近藤一彦

1967年、埼玉県出身。 主な助監督参加作品に『シャッター』（08）、『GOEMON』（09）、『相棒-劇場版2-』（10）などがある。『バーズ・アイ』（03）で劇場映画監督デビュー。 『海猿』シリーズはすべての作品に助監督として参加している。 「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア２０１０」 「旅ショーット！プロジェクト」部門において優秀賞を受賞しました！！ ２０１０年で１２回目を迎える米国アカデミー賞公認の、日本発・アジア最大級の 国際短編映画祭・「ショートショート　フィルムフェスティバル＆アジア２０１０」。 その「旅ショーット！プロジェクト」部門において、北九州フィルム・コミッションの プロモーション映画『瞬くほど曖昧な夕暮れに』が 優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞しました！！