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KFCヒストリー

ネクストステージは市民とともに

北九州フィルムコミッション 東昭彦

安藤、日々谷達が辿ってきた足跡は、後進へ連綿と繋がっていく。

KFCは既に業界内で高い評価を受けており、年間10数本の映画、ドラマを手掛けていた。

平成16年春に異動してきた東 昭彦が担当した初の大仕事は、日々谷の補佐としてKFCを世界の映像制作者に向けてアピールする映像作品の製作だった。

単なるPRビデオではない。映画監督・近藤一彦を招聘し、16ミリフィルムで撮る本格的な自主製作映画である。

北九州の豊かなロケーション素材を、いかに魅せるか。クライアントとして、FCとして、制作スタッフの一員として。

企画から脚本作り、スタッフィングからキャスティング、それぞれの立場をとおして一から映画作りに関わった経験は、東にとって貴重な糧となった。

慣れない地元スタッフ達と衣裳や小道具をかき集め、毎晩夜更けまで行われるミーティングでヘトヘトになりながら、時間に追われて走り回った。

猛暑の中、7日間で45ヶ所の超過酷なロケを敢行し、ポスプロまで行う徹夜続きの1ヶ月半。日々谷の指導のもと、KFCのスタイルを無我夢中で覚えながら、ただがむしゃらに進んでいった。

苦労の末に作り上げたショートムービーは業界内での評判も上々で、映画づくりに賭けるKFCの本気度を示すことができたと満足している。

日々谷から繋げてもらった人脈を大切に育てながら、東は自分なりに,KFCの更なる発展の可能性を模索した。

映画は無理に誘致せずとも、企画の初期段階から話ができる。他FCと比べれば圧倒的なアドバンテージがある。

光り輝くKFCの看板をより煌めかすため、東は撮影支援力の強化を追求した。

台本を読み込み、監督の趣味を研究し、ロケーション提案力に磨きをかけた。

撮影手法や機材にも精通し、制作費やスケジュールからどのような撮影になるか、どんな機材を使うのかを事前に考え、いざ本番では現場が混乱しないよう、どこまでも緻密にあらゆる手を尽くしていった。

撮影予定地に立つ東には、本番時の光景が隅々まで鮮明に見えている。

「北九州で撮影すると制作部の人間が育たない。FCがすべて先手を打っている」と業界で言われるまでになった。名誉なことである。

KFCの目的は、前身だったイメージアップ班の頃から変わっていない。

街のイメージ向上によって何が生まれるか。もちろん、経済効果や観光・産業の振興などいろいろな側面はあるとしても、その原点は、市民の自信を取り戻すことだった。

マイナスイメージが先行していた一時期、市民は,自分の街を語る言葉をなくしているようにみえた。

北九州の財産は、昔も今も数え切れないほど在る。豊かで美しい自然。懐かしく混然とした街並み。瀟洒で優美な産業遺産。そして何より、ざっくばらんで人情味溢れる人々。

これらの素晴らしい宝をあるがままに伝えることで、どこかで観た人が訪れてくれたり、街の活性に繋がったり、そして市民が改めて我が街を振り返り、見つめ直すきっかけになれば、これに勝る喜びはない。

だからこそ。東は考える。

「これからのKFCは、もっともっと市民と一緒にエンジョイしたい」

長い歴史の中で、常に時代の先端を走ってきた北九州。

果敢なチャレンジ精神と義理人情に厚いハートは、KFCに今も脈々と受け継がれている。

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